岩井 綾香 先輩社員紹介 教育部 (2013年入社)
自分に自信が持てるようになる
自分に自信が持てるようになる
入社当時から滋賀県で勤務しています。これまで3店舗を経験しました。
4年目の年にフジデンの中に教育部が立ち上がることが決定し、始動段階で自らも参画しました。現在では教育部と店舗営業の仕事を同時にこなしています。基本的には滋賀県の店舗で接客を行いますが、新人研修や資格取得研修を行っています。そのため滋賀県だけでなく月に複数回は研修のため各地を訪問することもあります。
現在は新人の教育をメインとして資格取得を目指し教育しています。私が所属した当初はできたばかりの部署のため、とにかくやってみる毎日で、正解はありませんでした。KDDIの研修に参加してみたり、自分の接客技術について考えてみたり、試行錯誤していました。そして1年半が経過した頃、ようやく明確な方針や方法が見えてきました。それが見定められたのも、新人たちに結果が出始めたからです。特に資格の合格率が上がり始めたときは嬉しかったです。
auでの接客には資格が4段階あります。
一段階目は、「auアドバイザー」です。試験内容に筆記は無く、ロールプレイング(接客練習)です。入社一年目の社員が取得するもので、基本的な対話で契約までたどり着けるかを重視しています。
二段階目は、「auマスター」です。試験内容は同じく、ロールプレイング(接客練習)です。入社二年目の社員が取得するもので、auアドバイザーとの違いは、どれだけお客様のニーズを引き出し、自らの知識から提案できるかという点です。
三段階目は、「ライフスタイルコンサルタント」です。お客様の未来を考え、明確化した課題を解決するために、サービスや商品を提案するスキルを身に付けます。
そして四段階目は、「auエキスパート」です。試験内容は店舗管理力についてです。面接にて、スタッフの管理(マネジメント力)や店舗運営のためのスキルを確認します。「もしこんな状況になったらどうする?」という問いかけに対し、どんな対処をするかを見定めます。
資格取得は、実際のところ必須ではありません。しかし、取得することで「自分の自信」につながると考えています。会社全体だけでなく、KDDIに認められた証明になりますし、何より現在の自分はどんな状態か確認することができます。
特に「auアドバイザー」と「auマスター」については、auに限ったスキルだけではなく、「営業力・提案力」を磨くものなので、どこに行っても通用するもになります。
教育部では資格取得をメインとして扱っています。それが全社を通した明確な基準だからです。基準があれば評価や結果に結びつきますから。新人を対象とした研修なので、次に出会った時にすごく成長した姿を見ると嬉しさがこみ上げてきます。全社の見本になるような人に育ってほしいと思います。接客業なので、大変なことはもちろんありますが、それでも熱意を持ち続けられるような人材育成を目指しています。また今後は、新人育成だけなく店長や役職者向けの育成にも取り組みたいと思っています。